重い帳が上がる時 心 拠り所もなく わけもなく怖いの 怖くて仕方ないの 重い帳を下ろして 心 閉じ込めていた 一人でも安心だった 弱い独りでよかった 今はとても怖いの 怖くて仕方ないの 自分でこじ開ける 重い鎖で縛られた 扉を想い起こす時 流れる涙の訳を 流した涙の数を 今この時に想う時 生きて来たことの 重さに潰されそう 哀れみ泣いている 時間はもう要らない 心を決めたその数だけ 今この時に想い起こす 拭うこの手は私の手 呼び叫べるものならば 一度だけ許してもらう 貴方の名前を