千秋楽 ベルが鳴った時のよう 千秋楽のあの舞台裏で 後ろ手で繋いだ熱い手 誰にも見られていないように 始まりは気まぐれから 真面目なのが取り得な 御終いが決まらない スタートを切ったのは 私は私のことを決めるわ あなたが決める時が来ないまで そう決めているからね 大丈夫だからと笑い合い 抱き合いお別れしましょう 大丈夫だからと泣き笑い お別れも何も始まっていないのにね