波面に浮かび始めた来風 このままならどこまで行くのだろう 僕なら曳いた船を差し出し 旅の先を問い正さない そう言う人に出会えるため 遠回りしていた道を繰り この現象を受け入れる 白日夢に顕れた浅い眠り 重なり合う思い出への門 この現実を承る 私なら くぐり抜けるまで駆けて来た 足早な人生の横顔を刻む この腕胸に受け入れる みめ麗しき旅立ちたちを この行き先を仲間入れよう みめ麗しき旅立ちの唄に