強がりは必要に背くのね

膝頭に点滅する遠鳴き

無理もない過ちを認めて


夜半越しの求めに応じる

帰り来る依り処としての

招かれざる君の唄声だわ


眠りに誘惑されたとして

こごる透き間に流し入れる

冷めないうちのステビア茶


Sweetness

Tenderness


美し過ぎ或るもののため

優し過ぎ行くもののため

望みをつなぐ架け星のため

止められないままとして見届ける

私を追わないまで軽く掛けて


感じることなのだと分かった


a blanket

a blanket

of gloom












 by   metoeruri  2012 / 02/ 11 /