最後のメモを 握りしめ

     破いて 次の メモを書く


         あなたに 聞いて欲しかった

         本当に 話してみたかった


            だけど 月日は 雲のよに

            カメラの前を 流れてく

            ここで みつめているわたし

            24時間 眠り 休めて




            色合わせが 済むと すぐ

            スーツと タイを 選ぶのね


         あなたに 言ってみたかった

         初めに きっと わかってた


                 だから ブルーに 空が澄み

                  海と遭う場に 陽が燃えて


                 そして 焼け落ちていく

                波の間に間に 溶け込んで


                最後のメモを ちぎったら

                 最初の手紙 書き上げた


                   そして 浮かべた 水面には

                     港を乗せて 漕ぎ行くわ


                     あなたに聞いて欲しかった

                         tiny tales 吹きかけて

                         tiny winds 吹きかけて





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