ＣＲＩＣＫ

　ジーナ演じるアンジーの衣装が素敵。
身ごもったことで、漠然とした不安に怖れながら、惰性で過ごした恋人との日々を埋めるかのように、新しい恋もするが、裏切られる。
　結果、実母と対面し、母の愛、子供の母親となった自分を、見つけ出していく。
子供を抱き、乳をやる姿は、うううう綺麗！

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　まず、子供を愛しむ夫婦の姿が美しい。また、代理の”夫婦”を、微笑ましくみつめる姿もしかり。
　一度は手離すつもりで産んだ子を、育てると、決心を揺るがす彼女の気持ちさえ、夫婦は理解しようとする。そうして育っていく、二組の「両親」たちの絆が、何か、大切な新しい「関係」として、心打たれた。

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　豪華な顔ぶれが、まず、落ちついて観せてくれる。ドロドロとした関係もあるが、
若き日を、ひきずるのではなく、「再会」として、新しく関係をつむいでいく、大人になるための、大人の青春映画。

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　内気な？科学者（ジェフ・Ｇ）が、どこにでもあるたったひとつの”チーズバーガー”で誘ったデートで、美人記者（ジーナ・Ｄ）を、秘密の実験室へ招き入れるのよ。取材と実験をしていくうちに、二人は恋に落ちるんだけど、ミート（肉）⇒　人間　へと　ヒートしていくと、ジェフさん自ら裸になって、ハエ人間へのスイッチを入れてしまうのよ〜。ジェフさんの熱弁の場面にはドキドキ。チ〜ズからミ〜トに進んで行って、科学を信じた男と恋した女の、ついの結末は、あまりにもピュアで、悲しい！　けど、素敵！

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　素人？だからかもしれないけど、私は、曲の訳を字幕で見ながら、セッションを生で感じるように、鳥肌たち、自然に涙が溢れて来ました。アラン・パーカー監督の、またまたファンになった作品。

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　悲観的に陥ることない、男性たちの生活力には、やっぱり鍛えた身体と精神があるのかな？と素直に思った。「待つ」のではなく「脱出する」という、能動的な人物ナンドを演じる、イーサン・ホークを見直しちゃったです。「歩きながら死のう」と、山々の向こうを指さす、友の指先の向こうを這い上がりながら見て、信じることを貫いた、親友役の彼（ジョシュ・ハミルトン）の演技にも惚れ惚れ。「神」という存在を見た、という証言には、彼らにしか、わからない真実があるんだと〜、モラルや執念を超えたものが、あるんだと〜、言葉を失う感動に包まれる。

＜ちなみに、「ナンドォー！！、、、、！今、零下何度℃〜〜〜？！！！」（笑える）

ご存知の方は、楽観的な彼らにつられて、こんなジョークで吹き出せた？！かも？
（私は連続６〜７回観た時は、うけて笑ってました）（すみません）

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　組織として完璧な「軍隊」と、完璧なものはいない「人間」ひとりひとりのパーソナルな問題。組織の一種類でもある”家族”　に隠された、虚言と隠蔽の秘密。 　父親と娘の問題。あとは、仕事としての、捜査を通して、捜査員が見た”真実”への姿勢。原作も読んだが、リアルに映像化された秀作だ、と、個人的評価も満点。

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　パトリック・スウェイジ演じる彼女と、町の女性との友情。家族の不理解と溝に悩む、彼女の”ウィッグ”がひっかかる場面が、印象に残っている。３人の俳優の演技は、見もので、クイーンとは？美しさとは？ノーマル女性にも、学ぶところあるかも？

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今なら、職場結婚のすれ違い物語りってところだけど、
戦争に傾斜して行った雇い主に、頑固に自己を押し殺して尽くした男と、理解しながらも、女性としての立場と幸福への道を選んで行った女。
再会を果たし、お互いの行く末を静かに想い合う、雨の別れのシーンは、胸が痛く、痛く、なりましたね。

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　奇妙で、気分の悪くなる場面さえあったけど、史実だと耳にすると、まんざらでもないような気持ちになりつつ、軍隊側のはがゆい「説明」がされたりして、観終わった感想は、ものすごい興奮とスリル感に酔えたというものだった！

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　若者は、恋人と街に出て行く計画を夢語りしているが、血の気が濃い、父親譲りの野望の持って行き場所を、うまく見つけ出せないでいる。家族を顧みない父親を憎みながらも、愛している気持ちは行動になって、走って止まらない。

最後の台詞を、ショーン・Ｐが口にしようとした時には、もう嗚咽しちゃって、、、（泣）。これは、親と子と、自身の経験の事実を受け入れようとした、悲しいが、立派な青年の出発のシーンなんだ。

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　女優を演じる女優ジェーン・フォンダの演技。
まず、彼女の上手さに脱帽する。ラウル・ジュリアの魅力も見られ、大人のサスペンスとしては、「演技を楽しむ」ものとして、絶品だと思う。