夜通し話した道草 忘れない御終いの時 つゆ草が光った紫 遠慮がちに鳴く虫の声 踏み台でもいい わかって来たっけ それでもなおさら 想いの先が楽しみ 想像もする別れの場面 相応しい人に君を渡す 人知れずに通い合った 今は誰もが知っている よそ見してるって わかっていたっけ それでもなおさら 想いの丈を延ばす 夜通し話した道草 忘れない御終いの時 つゆ草が光った紫 遠慮がちに鳴く虫の声 白々と明けてく深い夜景 さよならと告げてく明るい朝 眩しく架かってく梯子雲 さよならと分かれる繋ぎ手