見上げ続けて いけると想い続けて 思い続けて 焼け焦げながら 舞い上がって 想い連ねて 見上げ続けた 裾根を追い続けて 追い続けて 形になる前に 通じる形の 熱情に高まり この指が届くと 信じて続けた 見上げ続けた その先にある 熱情拾い上げ その道の形に 驚いた 私 この道の行く手にある その道の来た 形に その高みに その鋭利な 澄まされた 尖った痛みに 私は泣き そして 驚いた 私 なんと温い 涙なんだろう