憂うつ頃に涼しんだ まだ来る明日を誤まって 夢打つ角を曲げてまで 表裏の空に染めないで 日の目を見るには怖いから 途方な無理をしなくていいよ そのうちきっと欠けるから 痛くなってもわからない 円かになった潮時は それだときっとわかるから その差がじっと重いから 分けようなんて言わないで 反り飛ぶ鳥を目で追った まだ見ぬ明日を占うと 去り交う姿が見えたので 抜け殻の穴落ちないで 月影心を照らすから 無理してパネル閉じなくていいよ 同時に凪いで船を漕ぐ 私は海で君は波 同時に凪いで夢が問う 私の海と君の砂