とってかわるものがなくなる

考えでつきると目を閉じている

迷いを決めることよりもっと

だいじなことに配慮を置く

気がつくと四六時中経っている

浅い眠りから明けた夜が来て

つかめない雲たちが流れていく

回る太陽の回りをぐるぐる

とってかわれるものがない

とってかわれるものがなく

ほかではどれも満たされない

あたたかな深い夢の向こうでも










 by   metoeruri  2013 / 05/ 04 /