まばゆく流れては 振り返れない日々 立ち止まる街の 夜空が見下ろす ちっぽけなんだ なんてつぶやき始める いなくてもやっていけた めまぐるしく追い 立てられた重い肩を 払いのけたい衝動で ただ駈け続けた ひとりきりだ なんて考えあぐねる いなければこの様だ 重なり合って 主張する想い出たち 積み上げたまま 束にしたまま なるがままにしておいた どこまで行くんだった 勝ち取るためだった 認めるよ 君を見失った誤ち 耳慣れない曲に すがって頼って 断られたんだ くもらないラブソング 僕がこうしている 言い訳を照らして 泣きっ面に落ちる 雨粒を乾かして くもらないラブソング 片付いた宿題 新しい記憶を 吸い込める胸で 飛び込むよ 晴れやかな君の 笑顔まで泳ぐよ どうしても懐かしい 愚かな僕の変わらない どこか情けない 切なさを砕いてよ くもらないラブソング 晴れやかな君の 笑顔まで泳ぐよ 充ち充ちた君の 心に着地するよ Crawl