イヤしてくれるなよ

泪を帯びたような声で
子猫を捨てた帰りみたいに

酔い投げてくれるなよ

僕が欲しいのは君じゃない

イヤせてくれるなよ

傾れ落ちた末の笑窪で
手柄を挙げたい教師みたいに

駆け寄りたい気分なのか

息掛けてくれるなよ

見失ってくれるなよ
見損なってくれるなよ

わかっちゃいないんだ
わかっているんだ

You may satisfy my hunger with feelings

But I'd like to smooth over my hurt feelings my own






 by   mito-rino  2011 / 08/ 14/