ヒーターで部屋が熱したままなの
お湯がとうに沸騰したままだけど

どんな悲しみ思い出を飲み込んだの
どうして軽く笑顔を見せて欲しいの

君が見せたくなかったことだけをみつめてるの

どんな傷板ばさみに掻きむしられたの
どうして切なさ寄り添いたくなるの

何がそんなにその肩泣き震わしてるの
自分のことよりもキツく守りたくなるの

戸惑いだね
放ってしまった
独り歩きしてしまった
自信つかみ取れなくてもう
奪い返せないことを知ってもう
なんて駄目なやつ

否定しない君のことだから

繰り返しこうして唄うから聴いているの

わたしに見せてしまったことだけをみつめてるの

君はきっと目を背けるだろうけど

わたしたち

TripleBind








 by   mito-rino  2011 / 03/ 28/